NHKスペシャル「混迷ミャンマー 軍弾圧の闇に迫る」*を見た。2018年3月に訪れたミャンマー。マジーカン村(マグウェ管区チャウ郡)へ滞在し観光だけではない「生活」を数日ではあるが体験した。人々の柔らかな笑顔、思いやり、親切。どれもこれも、押し付けがましくなく、自然体。野菜や魚、素材も豊富でお料理もおいしい。「恵み豊か」な国だと思った。ミャンマーを訪れたこと、マジーカン村に滞在したたことは、大きな大きな大切な宝物。ふとしたときに村での時間が懐かしく思い出され、胸が締め付けられる。今、村はどうなっているのだろう。あの人たちは無事でいるだろうか。あまりのことに目を閉じて耳を塞ぎたくなる。でもそれでは駄目だ。辛くてもまずは真実を知ること。そしてあのとき受けた温かい思いやりに、何かの形で報いなくては。それにしても私利私欲のためにあれだけの蛮行ができるヒトとは… そして日本政府の対応は甚だ疑問に思う。取り沙汰されていることが本当だとしたら、とんでもないことである。
*NHKプラスで見逃し配信中: 8/29(日) 午後9:49 まで