2018年にトーンキュンストラー管弦楽団の引越公演を聴いてから、すっかりファンになった佐渡裕さんがタクトを振る「シエナ・ウインド・オーケストラ ≪ブラスの祭典≫京都公演」(A.リード:アルメニアン・ダンス(全曲)/J.バーンズ:交響曲第3番)へ。会場は岡崎のロームシアター。ご近所の京セラ美術館では「モダン建築の京都」が開催されているので、セットで出かけることに。徒歩圏内に美術館や音楽ホールがあるのは本当に幸せなことです。まずは展覧会を見て、早めの夕食をこちらで取り(今日からお酒解禁です・嬉涙)コンサートへ。すてき、楽しい、かっこいい!「吹奏楽大国」の実力を思い知りました!!佐渡さんのフルートも拝聴できるというビッグなサプライズも。シエナのコンサートでは、毎回アンコールにスーザの『星条旗よ永遠なれ』が演奏され、来場者も楽器を持参して演奏。会場が一体となって盛り上がるのが恒例だそうだ。時節柄、大コーフンのフィナーレを体験できなかったのは残念でしたが、その代わりに“手が腫れるほど”の拍手が会場を包み、盛り上がる。お行儀よく聴くだけでなく、参加できる楽しみもあって、本当に愉しい時間でした。良いものを見て、良いものを聴いて、美味しいワインも久しぶりに外で味わえて。お陰様で10月のスタートが素晴らしいものとなりました。
DUPREEさんで、モッツァレッラの味噌漬けがのるお皿に目が留まる。陶芸家・高仲健一さんのお皿だそうだ。そのときは思い出せなかったけれど、私は高仲健一さんの茶盌(陰刻ルリ盌)を愛用している。若い頃からお人の名前を覚えるのが苦手。年を取って記憶の扉も重くなった(苦笑)