久しぶりにたっぷり積もった雪を見た。長く伸びたツララを見た。川の石にこんもりと雪が積もった様子が、かわいい。キノコのようだ。それにしても美しい。しかし地元の方々はのほほんと「きれい」とは言ってられないことだろう。でもきれい。車窓の景色にとことん見惚れてしまう。なんで雪はこんなに真っ白なんだろう。雪の影はブルーが多いけれど、昔スキー場でオレンジ色だったところがあった。あれはどうしてだろう。子供のようにあれこれと疑問が湧いてくる。途中、何箇所かスキー場も通過した。時節柄&平日ということもあるのだろうけれど、私たちが盛んに滑っていたころとはまったく違う景色が広がっている。今こそスキーか!?まだ脚は覚えているだろうか。
雪見“風呂”を心ゆくまで楽しんで行きと同じ路線バスで経由地まで。今日も青空が広がる。すっかりお気に入りになった珈琲店で一息ついて、教えていただいたお店でランチ。本日の定食から、旬のカキフライ、カニ身をのせた石焼、をチョイス。どちらもとても美味しかったけれど、特にカキフライは必食。ジューシーでふわっふわ、衣はさっくさく。付いている小鉢もどれも美味。サービスのお茶も美味しい。しかし大きな大きな落とし穴。岐阜県は認証店でも「終日酒類の提供禁止」だったのです(涙)って今だにお酒の提供云々とやっていますが、効果はあるのだろうか。甚だ疑問である。「本日のお刺身」できゅっと一杯やりたかったなぁ。あっ、そのせいもあってお人が少なかったのかな!?43年前のような風情、奇跡の風景よ。だとしたら少々複雑である(笑)