書のお稽古先で知り合ったウクライナ出身、草月流・野村花遥門下ミシェル・ネーワルさんのいけばな展へ。どんなお花だろうかと楽しみに伺った。花器はヴィクトリア・カミウェイさんという陶芸家のお作で遥々ウクライナから届いたそうだ。作品展会場は「生活あーと空間 ぱるあーと」さん。会場で出迎えてくれたミシェルさんはウクライナの伝統的な衣装を身につけて。100年ほど前のものとのこと。とても素敵。そして彼女の活けたけたお花もとてもよかった。器の個性ともよく響きあって。
自然の美と造形の美の融合。枯れていく材ゆえに、長くはその姿を留めることはできないが、限られた時間に存在するからこその「存在感」。最近はめっきり流儀の「活花」から遠ざかっていますが、花材を求めて活けるのもやはり楽しいことだと、ミシェルさんの作品を通じて改めて思う。
ミシェルさんについては書の先生のサイトに詳しく。一日も早くオデーサ(オデッサ)でいけばな展が出来ますように!
ご本人に許可を取り撮影した作品(一部未撮/iPhone 13 Proにて)をアルバムに。