カワセミをライブで初めて見た。目の前をひゅっと綺麗な色の物体が横切ったと思ったらカワセミだった。しかも二羽。電子辞書「日本の野鳥」(山と溪谷社)によると“一定の休憩場と採食場があり”とあるので、ここがそうなんですね、きっと。しばらく眺めていたら一羽は飛び立ってしまったけれど、もう一羽がしゅっと水面に向かって移動してしゅっしゅっと元に戻った。口には獲物が!これが有名なカワセミの狩なのか(驚嘆)その狩を目の前で三度。狩が終わったら、お遊びタイムなのか、水面と石垣をぴゅっと行ったり来たり。カワセミを見たのが初めてなのに、狩の様子も見られて、感動しきり。それにしても羽を広げたときの美しさと言ったら。
雪を抱いた山々を借景に聳え立つお城も見事で、心が洗われる心持ち。この町は何度訪れても、いい。