伏見眞樹さんのフォーク、竹に漆、を長く愛用している。少し前に先だけ塗り直していただいた。この竹のフォークを使い始めて以来、金属のフォークが「野蛮」に思える(笑)竹に漆のフォークは口あたりがとてもやさしいのである。パスタやチャーハン、カレーのときはフォークだけで事足りますが、ナイフを使いたいシーンも多いので、そういう時は仕方なく金属のものになる。伏見さんは様々なカトラリーを作られていて、もちろんナイフもある。ただ、切れ味はどうだろうと一歩を踏み出せないでいた。そんな折、ギャラリーやなせさんで、伏見さんの展示会「伏見家の手仕事展」(4月1日から10日)が。これはグッドタイミング!ご本人にお尋ねしてみようと初日に伺う。ご本人の「お肉も切れますよ」という言葉に背中を押されてナイフを購入。さっそくその日の夜に使用。ターゲットは「砂肝のコンフィ」。まったく問題なし。分厚いステーキになると少し厳しいかもしれませんが、我が家でナイフを使うのは、魚のカルパッチョや、お肉でも薄切りがほとんどなので、まず問題ないと思われる。やっと両アイテム揃い踏みで写真が撮れました!
「伏見家の手仕事展」では伏見さんのお嬢さん、晴日さんの素敵なアクセサリーも並んでいて、思わずひとつ。初めてのイヤーカフ。