洗面室のリフォームが完成した。依頼先は株式会社nekkoさん。旅から戻ってすぐに工事が始まり“あわわわ”でしたが（苦笑）関係各位のさくさくとしたお働きにより、無事予定通りに終了した。住みながらのリフォームで、確かに不便もありましたが、工事の進捗状況を日々見られたのは、住みながらのリフォームならではの楽しいことでした。今後、宝くじが当たって家を持つことも、もっと広範囲にリフォームをすることもあるかも知れませんので、そのときに備え覚え書き（笑）

・床：桧　
・巾木：桧　
・家具材：桧パネル　
・ドア：焼竹網代
・洗面台下扉：白竹網代
＊ドア外側のみ柿渋塗装、それ以外は無塗装
・壁、天井：砂漆喰　鏝押え
・断熱材：ミラフォームラムダ
・照明：モーガルソケット（陶器）＋電球
・洗面：病院流し（TOTO製）
・タイル：ニューヨーク25（TNコーポレーション製）
・水栓：シングルレバー混合栓（カクダイ製）
・スイッチプレート 丸（真鍮／FUTAGAMI製）
・コンセントプレート 丸　1穴 1つ口（真鍮／FUTAGAMI製）
・タオルハンガー（真鍮／FUTAGAMI製）
・ドアつまみ　八角 大（真鍮／FUTAGAMI製）
・ドアノブ　丸（真鍮／室金物製）

ドア外側は、古い家屋との釣り合いで焼竹網代以外の材に柿渋塗装を促した。内側は床や家具材の桧に合わせてそのままに。床や家具材も無塗装としたのは、以前「洗い屋」さんに廊下や天井を洗っていただいた折、無垢材は無塗装に限るとおっしゃっていたので、今回思い切ってオイル仕上げなども施さず、というチャレンジ。小さな空間ですが、建築士さんや職人さんと一緒に作り上げた場所で、感慨無量。お茶室を持つことがあったらと用意していた庵号を洗面室につけました。書の先生に揮毫してもらおうかしら（笑）これから毎日、顔を洗うのもお洗濯をするのも楽しくなりそうです。

関係各位、どうもありがとうございました!!