今日はMercato Orientaleへ行き、そのまま、予約したオステリアへ。メルカートは、前回、ポルトフィーノに足を伸ばす折、駅までの道すがらで立ち寄り旅のお供にミカンとネクタリンを買った。本日はくまなく歩き回り、乾燥ポルチーニとシチリアはラグーサ産の乾燥ミニトマト(Bio)を400g買う。つまんでみたらすごく美味しい。自分では思い切ったつもりだったけれど、もっと買えば良かった。美味しいものはいつも同じ後悔です(笑)で、メルカート。真ん中が広いフードコートになっていた。サイトを見てみたら、2019年5月7日に現在の形がオープンしたそうだ。まだお昼の時間には早くバールとエノテカだけが営業。せっかっくなので、エノテカでプロセッコを飲む。それにしてもどこへ行っても市場は楽しい。
さてランチ。日本人シェフのお店OSTERIA SAN PIETROがあると情報を掴み、伺ってみることにした。開店時間の12時15分に予約。ぶらぶらと歩いて行く。かなり暑くなったのが悪かったのか、いじましく飲んだ泡がよくなかったのか、途中具合が悪くなる。せっかく気合いを入れて「今日は食べるぞっ」と予約をしたのに(涙)お店の近くに運良く木陰があり、しばらく休む。「治れ治れ」と祈りながら。この休憩が良かったようで、なんとか回復。サイトでメニューを拝見していて”OKONOMIYAKI”があって驚いた。お店に伺って話をお聞きしたら、シェフも接客をしてくださった方も京都の出身で、シェフのお祖母様が京都でお好み焼きのお店をしていたそう。もうお祖母様はお亡くなりになったそうですが、そのオマージュなんですね。手の込んだお洒落で独創的なお料理。ワインも豊富。万全な体制で臨めなかったのが少々残念。お勧めしてもらったビオの白ワイン、美味しくて印象的なエチケット。Ombrinaというお魚を覚える。