10年以上をかけて吉田山で撮影したムシ(昆虫)の中から、ちょっとストーリー(物語)を持った個性的な知り合いを選択して思い出として簡単にまとめてみました(笑)。
・甲虫の仲間
ハンミョウ(斑猫)20mm 9月中旬 美しい小さな甲虫。名前の由来は動きが「猫」に似ているため?
近づくと先に飛んで逃げるので「ミチシルベ」や「ミチオシエ」とも呼ばれる。
オオツチハンミョウ 25mm 4月上旬 名は似ているが違う種類「カンタリジン」という毒を持つ(注意)。
ヒラズゲンセイ(平頭芫青) 30mm 7月上旬 ツチハンミョウの仲間。赤いクワガタの異名あり(注意)。
アオバアリガタハネカクシ 7mm 6月中旬 「ペデリン」という毒を持つ。やけど虫の異名あり(注意)。
コカブトムシ♂ 25mm 6月下旬 ツノがない小型のカブトムシ(肉食)。
コカブトムシ♀ 25mm オスと比較して頭のへっこみが浅く細長い。
ルリボシカミキリ 30mm 6月下旬 日本で一番美しいカミキリムシだとか?
ラミーカミキリ♂ 25mm 7月上旬 タキシードを着たキョンシーと言われる(笑)。
オオフタモンウバタマコメツキ 35mm 6月初旬 体の模様や色が木の表面とそっくり(擬態)。
ヤマトタマムシ 50mm 7月下旬 エノキノの葉っぱが大好き、法隆寺の玉虫厨子で有名。
アオマダラタマムシ 30mm 5月中旬 金緑色のまだら模様が特徴。
マスダクロホシタマムシ 15mm 6月初旬 小さいけれど大変美しい。
ヌスビトハギチビタマムシ 3mm 6月初旬 小さすぎて注意していないと見過ごしてしまう。
セモンジンガサハムシ 5mm 6月初旬 背中にX文字の半透明の陣笠を背負う。
ヒメゴマダラオトシブミ 7mm 5月初旬 葉っぱを折りたたみ幼虫のための巣を作る。
ムシクソハムシ 4mm 5月中旬 他の虫(イモムシなど)の糞のふりをして身を守る(擬態)。
ユリクビナガハムシ 10mm 5月下旬 ユリの葉っぱをむさぼり食う真っ赤なハムシ。
・チョウの仲間
アサギマダラ 60mm 10月上旬 台湾と北海道の長距離を行き来する「旅する蝶」。
アサギマダラはフジバカマの花の蜜が大好物。有志がマーキングで追跡調査をしています。
テングチョウ 30mm 6月上旬 吉田山でよく見かけるチョウです。
ホシミスジ 50mm 6月上旬 羽の裏の複数の黒い点が「ホシ」の由来だそうです。
ホシミスジの幼虫は、ちょっと個性的(これは蛹になる寸前?)。
ツマグロヒョウモン 40mm 9月中旬 吉田山でよく見かけるヒョウモンチョウ。全体がオレンジ色なのが♂
石段で見かける幼虫は、スミレの葉っぱなどをガシガシと食べます。
サナギもよく見かけるので、草ごと運んできて室内での羽化が楽しめます。
ヒオドシチョウ(緋縅蝶) 40mm 5月下旬 「緋縅」とは武家の鎧甲冑の腕の部分のことです。
あの数が全部孵化してエノキのを葉っぱを食べたらもう大変(丸裸)!
ウラギンシジミ 25mm 3月〜4月 6月~11月 真っ白で少し大きめな美しいシジミチョウ。
キマダラルリツバメ 20mm 6月中旬 幼虫はサクラなどの樹上のアリの巣で共生(京都準絶滅危惧種)。
クロコノマチョウ 50mm 10月中旬 森の中で落ち葉に止まっていると見分けがつかない(擬態)。
ルリタテハ 40mm 8月下旬 羽を広げると鮮やかな瑠璃色の帯模様が目に入ります。
羽をたたんだ姿を横から見るとかなり地味(擬態?)。4本足に注目(残り2本は感覚器官)。
タテハサムライコマユパチに寄生(白い綿のような部分)された幼虫。
不思議なことにタテハサムライコマユパチが羽化するまでマユを守り続けます。
・ガの仲間
アシブトチズモンアオシャク 30mm 4月中旬 背中に世界地図を背負った綺麗なアオシャクです。
ヒメカギバアオシャク 40mm 9月中旬 緑色の濃淡の模様が美しいアオシャクです。
ギンモンシロウワバ 30mm 11月初旬 不思議なトサカと銀色の紋が特徴のウワバです。
アヤトガリバ 25mm 10月中旬 白い着物を着こなしているような美しいカギバガです。
ヤママユガ 80mm 8月下旬 カイコ(蚕)のようにマユから絹糸が取れ、テンサン(天蚕)と呼ばれます。
メンガタスズメ 90mm 8月下旬 映画「羊たちの沈黙」で有名になったドクロマークが付いている。
ハグルマトモエ♀ 70mm 5月下旬 この不思議で美しい巴模様は、何か動物の顔の擬態でしょうか?
スカシカギバ 45mm 10月中旬 何のために羽が透けているのか実に不思議です。
ホソオビヒゲナガ♂ 10mm 5月中旬 このヒゲの長さでどうやって飛ぶのだろうかと心配になる(笑)。
ヤマトニジュウシトリバ 15mm 5月下旬 24本の翅脈が美しい。今まで出会ったのはたったの一度だけ。
ゴマダラベニコケガ 30mm 6月下旬 オレンジ色の美しい模様を持つコケガ。
センダンヒメハマキ 15mm 5月中旬 センダンに集まる美しいヒメハマキ(もう写真を撮るしかない!)。
イカリモンガ 25mm 11月初旬 羽を立てて止まるのでチョウと間違えられる(珍品)。
クロオビシロフタオ 15mm 10月下旬 色も形も美しいのですが、鳥の糞に擬態しているとの噂あり。
アケビコノハ 60mm 4月初旬 横から見ると落ち葉に擬態しているとしか思えない。
ヒメアトスカシバ♀ 25mm 8月中旬 身を守るためにドロハチに擬態していると思われる。
カシコスカシバ 30mm 6月初旬 こちらもハチに擬態しているような、していないような(笑)。
ヒメウコンエダシャク♂ 25mm 8月中旬 鮮やかな黄色のエダシャク、オスには透明な目がついています。
チャバネフユエダシャク 25mm 12月下旬 フユシャクの仲間には、メスに羽がない種類がいます!。
チャバネフユエダシャク♀ 15mm 歩いて移動するしか手は無いのか?
リンゴドクガ♀ 45mm 6月初旬 ドクガと名が付いていますが、幼虫にも成虫にも毒はありません。
リンゴドクガ(幼虫)色と姿が美しくてフォトジェニックな幼虫です(笑)。
オオシマカラスヨトウ 45mm 6月初旬 一般的な人が「ガ」に抱くイメージに近い形状かもしれません?
オオシマカラスヨトウ(幼虫) コマユバチの仲間に寄生されて背中にそのマユがぶら下がっています。
・トンボの仲間
マイコアカネ♂ 20mm 7月下旬 京都らしい名のついた可愛いらしいアカトンボ(京都要注目種)。
マユタテアカネ♀ 30mm 8月下旬 顔に眉のような黒い紋があるアカトンボです。
コヤマトンボ♂ 70mm 5月中旬 普通は道路に沿って猛スピードで飛んでいます。
コオニヤンマ 60mm 6月中旬 小ぶりのオニヤンマという意味ですが、本家ほどの迫力はなし(笑)。
オナガサナエ♂ 60mm 9月中旬 警戒心が薄く逃げないので、近づいて撮影できます。
ホンサナエ♂ 50mm 5月初旬 お尻の先が太くなっているサナエトンボです。
ヤマサナエ♀ 65mm 5月中旬 渓流で見られるサナエトンボだそうですが、なぜか吉田山に?
ハグロトンボ♂ 50mm 7月中旬 こちらも疏水などで見られるイトトンボですが、なぜか吉田山に?
・ハチの仲間
ルリモンハナバチ 15mm 5月中旬 幸せを運ぶ青いハチと呼ばれています(京都絶滅危惧種)。
イラガセイボウ 10mm 5月中旬 イラガのマユに穴を開けて卵を産みつけます(寄生)。
ホシアシブトハバチ 15mm 4月中旬 エノキが大好きなオレンジ色の大きなコンボウハバチ。
シモツケマルハバチ 15mm 4月中旬 我が庭のシモツケに大量の卵を産み落とす天敵(笑)。
シモツケマルハバチ(幼虫) 幼虫は恐ろしい食欲ですが、見事な花への擬態に感心してしまいます。
ムナカタハキリバチ♂ 13mm 6月中旬 ハキリバチは葉っぱを切り取り巣に運びます。
ムナカタハキリバチ♀ 13mm 昔は別の種類だと思われスミゾメハキリバチと呼ばれていました。
オオコンボウヤセバチ♀ 15mm 5月中旬 木に潜んでいる幼虫に鞘から抜いた剣(産卵管)を突き刺す!
オホシオナガバチ♀ 40mm 5月初旬 長い長い産卵管を持っているヒメバチの代表格です。
サトジガバチ 25mm 5月中旬 ガの幼虫に麻酔を注射して生きたまま巣穴に運びます。
ヒメクモバチの仲間 20mm 5月中旬 クモを狩りますが、巣穴に運ぶために足をチョッキンしちゃう!
ヒメスズメバチ 25mm 8月下旬 軒下のキアシナガバチの巣を襲い壊滅させてしまいました(涙)。
何故だか、キアシナガバの方はほとんど無抵抗なので不思議です?
オオカバフスジドロバチ 20mm 7月中旬 立派な巣を作るために一生懸命に泥を集めます。
オオカバフスジドロバチの煙突のような巣、そのためエントツドロバチとも呼ばれます。
タイワンタケクマバチ♂ 20mm 5月中旬 ここ数年で京都でも数多く見かけるようになりました。
タイワンタケクマバチ♂ 25mm メスは竹をかじって巣穴を開け、その中に卵を産みます。
家を囲う綺麗な竹細工に、ぽっかりとたくさんの穴が開きます(涙)。
我が家では、間違えて給湯器のホースに穴を開けられました(涙)。
ムネアカアリバチ 8mm 5月中旬 羽のないハチです。アリの擬態かどうかは不明?
ハネナシヒメバチの仲間♀ 7mm 5月中旬 こちらも羽のないハチです。
・アブの仲間
ホソヒラタアブ 12mm 5月中旬 花に集まる小さなアブ、同じ種類のアブが数多く見かけられます。
ニトベハラボソツリアブ 10mm 5月中旬 飴色の細長くて平たい小さなアブです。
キンアリノスアブ 15mm 5月初旬 幼虫はアリの巣に入りアリと共生します。
シロスジベッコウハナアブ 15mm 9月中旬 幼虫はスズメバチの巣に共生するそうですが詳細は不明!
シロスジナガハナアブ♂ 20mm 5月下旬 みんなが頼りにしているハチに擬態していると思われます。
スズキナガハナアブ 20mm 5月下旬 こちらは、もっと完璧なスズメハチへの擬態です。
ハチモドキハナアブ 18mm 5月下旬 こちらはドロバチへの擬態だと思われます(準絶滅危惧種)。
アオメアブ 30mm 8月上旬 名前の通り、美しい目をしたムシヒキアブです(狩をする)。
オオイシアブ 30mm 5月中旬 カメラを向けると獲物を見せびらかしに近寄ってきます(笑)。
アシナガムシヒキ 25mm 6月中旬 何故だか両手(前足)を上げて、みんなに獲物を自慢します(笑)。
シオヤアブ♂ 35mm 8月初旬 自分より大きな獲物を狩るハンター、ムシヒキアブの代名詞です。
シオヤアブ♀ 35mm メスはお尻の先っぽに白い毛がありません。
・ハエの仲間
ミスジミバエ 10mm 8月中旬 その目の美しさに引き込まれそうです(笑)。
クチジロハススジハマダラミバエ 6mm 9月中旬 翅に芸術的な黒い模様があるミバエです。
マダラアシナガバエ♂ 7mm 5月下旬 緑色の光沢のある美しい小さなハエです。
マルボシヒラタヤドリバエ 10mm 6月初旬 オレンジ色で中心に縦の黒い波模様がある可愛いハエです。
コガネオオハリバエ 20mm 10月初旬 ガのエビガラスズメの幼虫に卵を産みつける寄生バエです。
ヒゲナガヒロクチバエ 15mm 7月初旬 口元(広がっている)と体と眼の色が特徴の変なハエです(笑)。
ヤマトクチブトメバエ? 12mm 8月中旬 同定に自信なし。ハチに擬態しています(京都準絶滅危惧種)。
ヒゲナガヤチバエ 13mm 9月上旬 水草などの水辺の植物に卵を産み、幼虫も水際で生活します。
ツマグロギンバエ♀ 7mm 7月上旬 これは水を飲んでいるのでしょうか? それとも出している?
ベッコウバエ 20mm 11月上旬 黄褐色をしたとても大きなハエで、樹液にもやってきます。
・セミの仲間
ツクツクホウシ 35mm 8月下旬 ツクツクホ〜シ・ツクツクホ〜シ
オオセミタケ 70mm 4月中旬 セミの幼虫から生えてくるキノコです(おまけ)。
・バッタの仲間
イボバッタ 25mm 10月中旬 ゴツゴツとした体つきと突起が特徴です。
ササキリ若齢幼虫 10mm 7月中旬 幼虫は黒くて小さな体に長いヒゲが特徴的です。
ツチイナゴ 40mm 4月下旬 冬を越した成虫はとても立派なバッタ体型です。
ツチイナゴ幼虫 8mm 11月中旬 何やら集団で行動している模様?
クビキリギス(褐色) 55mm 10月中旬 口の周りが赤く「血吸いバッタ」の異名あり。
クビキリギス(越冬) 55mm 1月中旬 越冬している個体がいるので、こんな季節に出会うと驚きます。
マダラスズ 75mm 6月中旬 スズムシの仲間で体に似合わず大きな声で鳴きます。
ショウリョウバッタ♂ 40mm 8月下旬 音を立てて飛ぶので「チキチキバッタ」と呼んでいました。
ショウリョウバッタ♀ 80mm 9月中旬 メスはオスすと比較して倍ぐらい大きい。
ショウリョウバッタモドキ 45mm 9月中旬 珍しいようで、小学生が捕まえるとニュースになる(笑)。
ヒナバッタ(色彩変異の幼虫) 20mm 5月下旬 突然変異で赤色のバッタが生まれることがあるようです。
・カマキリの仲間
ヒメカマキリ 30mm 9月上旬 世界で一番悪そうな顔をしたムシです(笑)。
ヒメカマキリ(幼虫) 15mm 8月中旬 子供の時から人相が悪い(笑)。
ハラビロカマキリ 50mm 9月上旬 緑色をしたお腹が少し太め(メタボ)のカマキリです。
ハラビロカマキリ(褐色型) 出会うのは珍しく、迷彩服を着こなした感じでカッコイイ!
トゲナナフシ 70mm 9月下旬 オス不要でメスだけで個体を増やします。オスが見つかると大ニュース!
・カメムシの仲間
アカスジカメムシ 12mm 5月下旬 黒地に赤い縦縞が美しいカメムシ(どこかの国の国旗のよう)。
セアカツノカメムシ♂ 13mm 6月中旬 オスはメスを逃さないためにお尻に赤く短いハサミがあります。
セアカツノカメムシ♂(越冬)11月下旬 カメムシは越冬中に赤くなる種類が多い(謎)。
オオクモヘリカメムシ 20mm 8月上旬 緑色をした胴体が長いカメムシ。
オオクモヘリカメムシ(孵化) 家の網戸は格好の産卵場所です(笑)
オオクモヘリカメムシ(幼虫) 幼虫と成虫とでは食べるものが違うそうです。
キマダラカメムシ 20mm 9月上旬 温暖化の影響か? 最近は吉田山でもよく出会います。
ヒゲナガサシガメ 15mm 9月上旬 サシガメは他の昆虫を食べるために狩りをします。
アシマダラアカサシガメ 13mm 5月上旬 表面が赤くてツヤツヤのサシガメ。
ヨコズナサシガメ 25mm 5月下旬 白と黒のツートンで迫力があるサシガメの王様(横綱)。
ヨコズナサシガメ(脱皮) 脱皮したばかりは何故だか体が真っ赤です。
ヨコズナサシガメ幼虫(狩り) サシガメは幼虫の時の方が狩りの現場を多く目撃します。
・ヨコバイの仲間
ブチミャクヨコバイ 8mm 8月上旬 非常に個性的な顔をしたヨコバイです(一度見たら忘れない)。
アヤヘリハネナガウンカ 6mm 7月中旬 大きな透明の羽が大変に美しいハネウンカです。
アオバハゴロモ 10mm 10月上旬 その美しい姿から学名にGeisha(芸者)とついているそうです!
アミガサハゴロモ 13mm 7月中旬 緑色の粉に覆われているハゴロモです(ステルス戦闘機のよう)。
アミガサハゴロモ(幼虫) 背中から放射状に針が出ているような不思議な姿をしています。
チュウゴクアミガサハゴロモ 13mm 6月中旬 最近、吉田山でも見かけるようになった中国産(笑)。
シロオビアワフキ 13mm 8月下旬 幼虫は泡を分泌して巣をつくり身を隠しています。
ルビーロウカイガラムシ 3mm 10月中旬 その名の通り硬い貝殻を背負っています。人から見ると大害虫!
ヒモワタカイガラムシ 5mm 5月中旬 白い部分が輪になって枝にぶら下がります(内部は卵らしい)。
・カゲロウの仲間
モンカゲロウ♂ 15mm 4月下旬 よく見かけるカゲロウ、何故だかいつも万歳をしている(笑)。
カオマダラクサカゲロウ 12mm 3月上旬 美しい緑色の体と透けた羽のカゲロウです(寿命短し)。
カオマダラクサカゲロウ(幼虫) 3mm 7月上旬 幼虫は隠れ蓑にするために背中にゴミを背負います。
カスリウスバカゲロウ 50mm 6月上旬 この種のカゲロウの幼虫は「アリジゴク」(京都準絶滅危惧種)。
オオシマトビケラ♀ 25mm 6月上旬 オスはメスの倍ぐらいヒゲが長いです。汚れた川を好む?
フタツメカワゲラ 15mm 5月上旬 カワゲラは幼虫が水の中で育ちます。
ヘビトンボ 40mm 6月上旬 生存していれば、その川の水質が綺麗な証拠だと言われています。
・ガガンボの仲間
キゴシガガンボ 25mm 4月下旬 足が細く長いオレンジ色をしたガガンボです。
キゴシガガンボ(産卵) 切り株の水たまりに産卵していました。
ミスジガガンボ 8mm 7月上旬 頭が青く、翅に3本の帯がある小さなガガンボ。
ベッコウガガンボ♀ 17mm 5月中旬 山地で見られる黒とオレンジ色の美しいガガンボ。
ホリカワクシヒゲガガンボ♂ 25mm 6月上旬 オスは触覚がクシ状になっているので判断ができます。
・アリの仲間
クロヤマアリ 5mm 7月中旬 普通に日本人が指す「アリンコ」はこれのこと(笑)。
“クロヤマアリ(輸送中) これは巣の穴に入るのだろうか(笑)。
シリアゲアリの仲間 3mm 5月中旬 キマダラルリツバメが共生するアリの仲間(謎のマユに集合?)。
ムネアカオオアリ 12mm 8月中旬 吉田山でよく見かける胸が赤い大きなアリです(日本最大級)。
ムネアカオオアリ(女王アリ?)18mm 結婚飛行へと飛び立つ直前なのか?
・クモの仲間
アリグモ♂ 12mm 5月中旬 アリそっくりなクモです(似すぎていてよく間違える)。
アオオニグモ 10mm 6月上旬 それはそれは見事に蜘蛛の巣を張っていきます。
アオオニグモ(幼体) 8mm 4月上旬 どう考えても人の顔にしか見えない。それともエイリアンか?
ササグモ 13mm 6月中旬 網を張らずにササなどの上を高速で移動します。
ササグモ(狩り) 獲物をゲットした時は自慢したいらしく動かない(笑)。
ヤミイロカニグモ♂ 10mm 7月中旬 オスは小さく黒いのでメスとの区別がはっきりつきます。
シロオビトリノフンダマシ 10mm 7月上旬 身を守るために鳥の糞に擬態しているそうです。
マネキグモ 5mm 4月中旬 小さくて見つけ難い、確かに何かを招いているかのように見える(笑)。
ヒトエグモ 10mm 6月中旬 昔は京都の古い民家で見かけられましたが、今は稀です(絶滅危惧種)。
カトウツケオグモ♀ 13mm 8月中旬 「日本七大珍種グモ」だとか、獲物を狩る秘策を持っていそう。
カトウツケオグモ♂ 3mm 10月中旬 オスはすごく小さいのですが、横でハエが動かなくなっている?