塩をまぶして五日目。塩が溶け梅酢もしっかり上がってきた。天地を返して、水重石。丈夫なビニール袋を二重にして適当な量の水を入れ輪ゴムで口をしっかり留めて梅の上へ。水重石の利点は量を加減できること(梅酢に梅が漬かるように、あまり重たいと梅がやぶれてしまうのでいい塩梅に)と、全体にどてっと広がるのでフタの役目もしてくれる、ということ。
適当なビニール袋が見つからず買いに走る。ご近所のスーパー。思ったような袋がない。以前は普通に売られていたものを、最近は見つけられないことが多い。仕方ないので、ちょっと寸足らずの袋を使用。隙間ができてしまったところはもう一つ小さな水重石を作り、埋める。なんとか表面全体をぴっちり覆うことができた。ほっ。
これでフタは必要ないのだけれど、カビ菌旺盛の我が家ではちと心配なので、念のため半紙でフタ。涼しいところで三週間。そして梅雨が明けたら天日干し。