三日三晩 (2013.07.22 Mon.)

天気予報とにらめっこ。三日続けて晴れそうな頃合いを見計らって、梅酢に浸かっていた梅を干す。

梅干し作りをスタートしたのは6月24日。こんな様子でした。五日目に天地を変えて(下の梅を上に、上の梅を下に)水重し。そうするとどんどん梅酢があがる。そうやって梅雨明けを待っていた梅。しかし思いの外梅雨明けが早く、さすがにそのタイミングでは早すぎる。しばらく静かに梅酢の中でときを待ち、そして「よし、今だ!」とそのときを迎えた。

ザルに並べた梅は、途中何度かひっくり返す(気温が高い日中ではなく、涼しい朝か晩に)。そして三日三晩。天気予報通りずっと晴れて、めでたく四日目の朝をむかえた。美味しくなぁれ、美味しくなぁれ、と唱えながら、しっかり仕上がった梅を下に、しっとり仕上がった梅を上にして瓶に。涼しい場所に保管して、秋まで静かに寝てもらうのです。