WWDCでは「Metal」も注目れています。Objective-CとSwiftの関係と同じく、Metalが登場してもOpenGL ESは使い続けられます。ただし、OpenGL ESは汎用フレームワークなのでA7に最適化されていません。具体的には、高フレームレートの描画では、GPUの能力に余裕があってもCPU側のコマンド発生がボトルネックとなり描画速度が上がりません。Metalを使うと、このボトルネックが解消され、GPUの能力を100%発揮しつつ、CPU側ではさらなる処理(物理現象の計算など)を実行できます。
高解像度の3Dゲームが最大の恩恵を受ける?
つまり、Apple TVでゲーム配信をする時期が近づいているという証拠ではないかと思われます(笑)。