「沈みゆく帝国」という邦訳書籍が出ています。オリジナルタイトルが「Haunted Empire」(幽霊はスティーブ?)ですから、邦題は明らかなツリタイトルかな(笑)。クック船長が内容を「ナンセンス」と一蹴したいわく付きの書籍です。まあ、この書籍が出版されてからもApple社はいたって元気なんですが、「急成長企業のカリスマが消えてトラブる」なんて顛末は、誰もが思い浮かぶストーリのような気もします。ダメダメだった時代に、今のApple社の姿を予言する書籍を書いていた賢人はいたのか?
最近は、何だか後出しジャンケンばかり…
Apple社と30年以上付き合ってきた人間から見ると、そんな感想が頭をもたげる今日この頃です(笑)。