昨年の秋に引っ越してきたとき、庭のある部分がナニかが枯れたようになっていてこんもりと盛り上がっていた。冬が過ぎ、春になったら葉っぱが出てきて、あぁ、やっぱり植物だったんだとほっとした。その植物に先月終りに薄紫の花が咲いた。調べてみたらどうやら斑入りヤブランというらしい。他にコヤブラン、ヒメヤブランというのもあるようだ。写真上のものは斑入りだが、もう一種、斑が入ってないもの(青葉種)もある。写真下。これはコヤブラン? 斑入りは前の方が植えたのかしら。勝手に生えてくる植物も多く、こんなところにこんなものが!という発見があり楽しい。育て方はこちらを参考に。学名のリリオーペで呼ばれることも。その他にサマームスカリの別名も。
学名についているLiriope(リリオーペ)はギリシャ神話、水の女神の名前に由来、とのこと。女神リリオーペはナルキッソス(ナルシストの語源)の母親。