朝方は雨。朝ご飯の残りでお昼のお弁当を作り、お勘定を済ませロカンダを後に。またマンマに駅まで送ってもらう。本当にいいご家族。京都でお待ちしますとお別れする。来たときと同じくローカルとFRECCIAROSSAを利用して。FRECCIAシリーズは本数も結構あるけれど混んでいるので要注意。今回も希望の時間はいっぱいで次の列車になる。フィレンツェ駅の専用待合室が快適。
本日の降車駅はFUORENZUOLA。ピアチェンツァの少し手前、小さな駅。タクシーを呼んで最終目的地のCASTELL’ARQUATOへ。先にホテルありきで選んだ場所。よく調べもせずにやって来たけれど、何とも素敵な中世の町だ。びっくり!ホテルもとても清潔で快適。空も晴れて秋模様。
まずはいつもの様に荷解きを済ませ町をぶらぶら。高台から眺める景色の美しいこと。この景色だけでも来た甲斐がある。バールで地元のフリッザンテ。おまけのフリッタータが旨い!
夜はフロントの女性に近くのお勧めを聞いて足を運ぶ。ワインに情熱を持ったおにいさんがサービスで、この辺りのワインについて色々と教えてもらう。ここでもせっかくなので地元品種のオルトゥルゴのフリッザンテをハーフボトルで。ふと、デザートワインを飲みたくなった。近くのワイナリーの「アイスワイン」。アイスワインゆえ価格が他のものの倍。でもやっぱりせっかくだから(笑)これ。うん、美味しい!お料理は地元のコッパに洋ナシの赤ワイン煮が添えられていたのが良かった。フンギのパスタも小エビのパスタもなかなか。それにしても毎回フンギ(笑)季節だからねー。
今日も満ち足りてバタンキュー。