2006/9/26(火 martedi)くもり 晴 夕立 ■Oristanoへ■
町の中心部、市庁舎前の広場にはエレオノーラの像が立っている。エレオノーラ・ダルボレア Eleonora d'Arboreaはスペイン人のサルデーニャ占領に反対し「カルタ・デ・ログ Carta de Logu」と呼ばれる進歩的な法典を起草したことで名高い。
ホテルは駅から歩ける距離。部屋もバスルームも広々としてなかなか快適。中心街を一通りまわってDa Ginoで昼食。見た目はなんてことのないお店だが、出てきたものはとても美味しい。気取ったお料理ではなくシンプルに地のものを旬のものを食べさせてくれる。ここのところお気に入りはこういうお店。サルシッチャ、ボッタルガのスパゲッティ、フンギのタリアテッレ、インサラータヴェルデ(レタスだけだった!名前に偽りはなし・笑)、白ワイン1/2、ドルチェ(1)、カッフェ(2)で€60.18。ドルチェはSebadasというサルデーニャの伝統的なお菓子をいただく。これが美味しいのなんの!
夕方空模様があやしいけれど「bar d'Italia del Gambero Rosso 2006」に載っているCrem Rose(2 tazzine & 2 chicchi)を探し、美味しいカッフェをいただく。バール巡りもイタリアの楽しみのひとつ。
そして今夜も満ち足りて就寝。
2006/9/27(水 mercoledi)快晴 ■日帰り旅行・Bosaへ■
ボーサの町もとてもいい。持参したガイドブックに「町の歴史的中心地は、サルデーニャには珍しく、建築的な調和が保たれている」とあったが、その通りの町並みだった。昔なめし皮で栄えた町とのこと。その産業を支えてきたテモ川 Fiume Temoが今は静かに流れている。トスカーナのマラスピーナ Malaspina家がテモ川の谷一帯を支配する為に1112年に建てたCastelloへ向かうもお腹が空いて後回しに(結局登らなかった、残念)。テモ川を渡って向かうは、SA PISCHEDA(サルド語で“sa”は“la”、“su”は“il”の意味)。前菜にマグロをバルサミコでマリネしたものとサルデーニャのブレサオラ・ペコリーノクリーム添え、を。パスタは、ひとつはポルチーニとボッタルガ、このパスタの名前はanguleddas。もうひとつはフサカサゴ(scorfono)のラグー・トマトとバジリコ入りで、こちらの名前はalisanzas。どちらも地元の手打ちパスタ。ドルチェは自家製、生のトロンチーノ torroncino、セミフレッドみたいで美味しかった。白ワインにALGHERO TORBATO 2005 SELLA & MOSCA(このワイナリーは日本でもお馴染みですね)をボトルで頼み、後はカッフェ。町中に戻り名産品のカラスミをお土産に買い(このお店、品揃えは抜群なのに店番のおにーちゃんがどうにもやる気なし。もったいない!)、午後4時のバスで帰路につく。お天気にも恵まれ、地元のものも美味しくいただき大満足。次はボーサマリーナ BOSA MARINAへも足を延ばしたい。
そうそう、なんとボーサではサンタンティオコで出会ったドイツ人ガイドに再会。「ちゃんと帰れた?」「お陰様で無事バスで帰れたの」と言葉を交わす。無事に帰れた報告がしたいなぁと思っていたので、これは本当に嬉しい偶然でした。
2006/9/28(木 giovedi)霧 のち 快晴 ■Torre Grandeへ■
と言う訳で、Torre Grandeへバスで。タッロスだと思われる場所を遠くに眺めながらコロナビールを飲む。うん、しかし、これはこれでいい時間だ。ビールを飲んだ海の家のシニョーラに近くの美味しいトラットリアを教えてもらいお昼にする。テラスで海を眺め風を感じながら食べるご飯は美味しい。お昼の後はビーチでの〜んびり。陽が傾きかけた頃、バスでオリスターノへ戻る。
それにしても女性が帽子、特にハンチング、を被っているのがよほど珍しいのか(もしくはオールドファッションに映っているのか)町の人々、主に年配の男性が私をじろじろ見る。日本ではこれがファッションなんです〜と心の中で叫びながら歩くオリスターノの町となった(笑)
いよいよ明日はバルバージャ地方へ向けて移動です!+つづく+