●無事終了2000年WWDCと週末旅行 その2
WILLOWSIDE CAFEというレストランで美味しい夕食を地元のワインと共に楽しんで幸せな夜を過ごした次の日は、目覚めも元気溌剌! という訳で、週末のナパ・ソノマも二日目です。今夜は昨年大好評だったワイントレイン(ナパのブドウ畑を走る列車で食事が楽しめる)をまた予約してあるので、それまで幾つかワイナリーを訪ねる予定。まずはさわやかにシャンパンから始めよう。 と選んだところは、Mumm Napa Valley。フランスのシャンパン会社G. H. MummとSegram社のジョイント・ヴェンチャー。昨年行ったDomaine Chandonもきれいでしたが、ここもとてもきれい。有料ですがすてきな眺めの広々としたテラスで試飲が出来ます。シャンパンももちろん美味しい。さて次は昨年もう試飲用のワインがないからと断られたOpus Oneへ。遠くから観ても一目でそれとわかる建物(ちょっと異様な感じもします。はっきり言うと)。一人$25(たったグラス一杯です!)を払っていよいよ試飲。今年は96年のカベルネです。説明によると昨年リリースの95年よりも少し軽く仕上がっているとのこと。どきどき。う〜ん、美味しい。なんたって試飲が25ドルなんだから、周りの景色も楽しみながらゆっくり飲まなきゃ(笑)。ボトルは確か$135。昨年お宝ワインとして購入したので今年は試飲だけ。それでも思いっきり幸せです。さて、そろそろお腹も空いてきたので、Mummのお姉さんに教えてもらったお店で昼食。広いお庭のある広々としたお店。メニューはアジアン・ミックス。なかなか美味しい。その後はいったんホテルへ戻って夜のお出かけ準備。しか〜し、今日も暑いぞ。
少し休んでシャワーを浴びて、再び車でナパの町まで。男性陣は一応ジャケットなんぞ着て、女性陣もそれなりにドレスアップ。今年は元アップルの某有名プログラマーが奥方と一緒に参加。昨年に増して賑やかで楽しい時間になりました。正直同じものに二度乗るのはなぁ、なんて思っていたのですが、夕食のメニューも違うし車窓の風景は何度見ても飽きないしまたまた満足のワイントレインでした。それにしても夕暮れのブドウ畑のきれいなこと。また来年も来られるといいなぁ。そう言えば生まれ育った家にはブドウ棚があったな。家族で食べるくらいはブドウがなったっけ。あの日陰は涼しくて大好きだったなぁ。などど子供の頃の事も懐かしく思い出していたら辺りは夕闇に包まれて、ワイントレインもステーションへ戻ってきました。今夜も神様の贈り物、ワインと共に夜は更けて、私たちの御褒美の旅も終わりを告げるのでした。
THE END