オフィスは開いているものの誰もいない。畑の方に廻ってみると、バスケットを楽しむ紳士と若い女性。
ワイナリーの方ですかと尋ねると、違うといい、オーナーはどこかにいるはず、でも今日はお休みですよと
教えてくれる。車に戻って皆に話すと、その人がきっとオーナーなんだよ。で、お休みにも負けず
試飲がしたい!と叫ぶ根性のある人だけ試飲ができるんだよ、と言う。
確かに他所の人がワイナリーの敷地でバスケやらないよね!? そしてHPでオーナーの写真を確認したら
あのバスケの紳士に似ていた!!
中に入るとスタッフが笑顔で迎えてくれる。ゲストは私たちだけ。
10ドル・ロゴグラス付きの試飲を選ぶ。2種類のEstate SelectionとCurrent Releaseから2種類。
大きなグラスで丁寧な説明を聞きながらゆっくり試飲。
担当してくれたLoriは元々コンピュータ関係の仕事だったそうだ。今はパンを焼きながら
今の仕事を初めて四日目。彼女を始め三人いたスタッフ全員とても好感が持てる。
ここは白・赤ともによかった。ときとして一本調子すぎるものを感じるカリフォルニアワインだが
(あくまでも個人的な印象です)ここのワインには複雑なニュアンスがあった。
特に2002 Estate Selection Chardonnay($35)は美味しい!赤では2002 Estate Selection Pinot Noir($48)、
それからコストパフォーマンスの良い2002 Pino Noir Carneros($28)。
赤のどちらかを買おうと悩んでいたら、二種類を同時に再度飲み比べ。
こんなこともポイント高し!
結局Estate Selectionを購入。Chardonnayは冷えたものを買い、ランチのときに。
嬉しいことにグラスを借りてお庭でピクニック、
ランチ用に買い込んだお総菜も美味しく二日目のスタートも大満足です。
残念ながら試飲は要予約。でも諦めないのが大和撫子!(違うかも・笑)
ばすけさんの交渉のおかげでなんとか3名、2時の回に入れてもらう。
さすがに白が美味しい。試飲は10ドル・ロゴグラス付き。醸造場所での試飲。
飾ってあるポスターや写真もセンスが良く、温かみのある雰囲気。
ただ試飲をするだけではなくきっちりワインの説明があるのもいい。
やはりワインに愛が感じられないとね。
(なんとオーナーは元写真家。だから素敵な写真がいっぱいだったのね!)
ワインは買わなかったけれど、ワイナリー産のハチミツを買ってみました。
スパークリングを作っているワイナリーはどこもとてもきれい。
そしてここの試飲は他とは違ってそれぞれのワインに合った食べ物(appetizer)がついている。
美味しそうなのでその試飲をしたかったけれど、夕食のことを考えて諦める。
そうしたらなんと独立記念日の今日は、スパークリング1杯+appetizer
(キュウリの上にスモークサーモン、とても美味しかった)が無料でした。やったね!
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