メンバーシップ会員限定コレクションルーム冬期ギャラリートークに応募。当選の報を受け、出かける。現在コレクションルームで開催中の展覧会は「世界が見惚れた京都のやきもの~明治の神業」この時代の陶芸品はあまり馴染みがない。美術館サイトにもこのような説明があった。“欧米の強国が日本に迫り来る明治時代、京都では、世界を驚嘆させたやきものが生まれました。万国博覧会で人気を博し、多くが海外へ輸出されたため、その存在は長らく謎に包まれていましたが、近年になってようやく国内外で紹介されるようになりました。”
今回の展示は堺市在住のコレクターからの寄託作品とのこと。どれもこれも素晴らしいもので新たな扉が開いた心持ち。集めてくださったコレクターに感謝。展示を企画してくださった美術館に感謝。
・写真上:(三代)清風與平(嘉永4一大正3)瑍白磁蟲図花瓶 明治38年頃-大正3年頃 磁器 閧和男蔵
・写真中:(三代)清風與平(嘉永4-大正3)段錦文水注 明治30年頃-大正3年 磁器 闌和男蔵
・写真下:(初代)伊東陶山(弘化3-大正9)海鼠釉蛙付籠形花監器 明治後期一大正9年 陶器 関和男蔵