“コレクションルーム冬期 特集展示「世界が見惚れた京都のやきもの~明治の神業」関連プログラム 講演会「明治の京焼コレクターに聞く:美術品の見極め方」”へ。先日ギャラリートークへ伺った際、こちらのプログラムのご案内。なんですって!? 舞妓ちゃんによるお茶の接待付きですって!! 元々入っていた予定が中止になっていたことをこれ幸いと申し込んだ。少し早めに到着したら舞妓ちゃんとおかあさんの後ろ姿を拝むことができました。これまであまり目にすることも正直興味もさほどなかった明治の京焼が、展示を拝見した上で、本日コレクターのお話をお聞きして、ぐぐっと胸に迫ってきた。コレクターにはなろうと思うわないし、なれないし(笑)でも古いものは好きなので、「勉強すること」と以下三点しっかりと心に刻む。古九谷が伊万里、ということも知る。
・白を見る
・ブラックライトを買え
・買い手責任
コレクター、関和夫さんのお話は興味深くまた大きく頷けるものでした。机上論ではなく実地からのアプローチがそう思わせるのだろうか。展覧会に名を連ねる作家のお器でお薄一服のお心づくしにも、感銘を受けた。